- 今まで教科書以外に本を読んだことがない人
- 本は読んだことがあるが、習慣になっていない人
- 本を手に取ったけど挫折した経験がある人
結論:まずはこの3冊を読もう!
「大学生」「おすすめの本」と検索すると、たくさんの本が紹介されています。
例えば、「大学生にオススメの本20選」など。
確かに、とても重要な本や面白い本が紹介されています。
ですが、中には途中で挫折してしまうような読みにくい本があります。
せっかく読もうと思って手に取った本の内容が難しく、挫折してしまうのはもったいないです。
まずは読みやすい本から手に取って、本に慣れることが大切です。
なお、本を読むべき理由は↓の記事に描いています。

大学生は本を読まない!?
全国大学生活協同組合連合会が2021年10~11月に実施した「第57回学生生活実態調査」では、
1.1日の読書時間(電子書籍も含む)「0分」は50.5%で、前年から3.3ポイント増加した。
2.1日の読書時間の平均は28.4分(前年▲3.7分)、読んだ人の平均は58.9分と前年より4.1分短くなった。
3.1日の読書時間が「30分~60分未満」11.4%(前年▲1.0ポイント)、「60分~120分未満」18.6%(同▲0.8ポイント)、「120分以上」7.2%(同▲1.4ポイント)と30分以上の分布で減少した。
となっており、約半数の大学生は全く読書をしないと回答しています。
また、読書をする大学生は読書時間が減少している傾向があります。
まず読んで欲しい本3選
1.チーズはどこへ消えた?
読み始めたら、あっという間に読み終わってしまう本です。
本が苦手な人は、文字が多かったり、文章が難しかったりすることが原因の一つだと考えられます。
ですが、この「チーズはどこへ消えた?」は、分かりやすい文章でかつ、分かりやすいストーリーになっているので、オススメです。
- 著者:スペンサー・ジョンソン(米国の医学博士・心理学者)
- 発売日:1998年に原作が米国、2000年に翻訳版が日本で発売
- 出版社:扶桑社
累計発行部数は日本で400万部、全世界で2800万部を突破している、世界的ベストセラーです。
ストーリーは、小人のヘムとホーとネズミのスニッフとスカリーが、迷路で食料のチーズを探し回るというもの。
ネズミのスニッフとスカリーは、チーズが減っているのが分かり、さっさと他の場所に探しに行ったが、小人のヘムとホーは変化を恐れて動けず・・・
最終的にどうなったのかは、本を読んでのお楽しみです!
私は、この本を読んで「変化を恐れず受け入れる」と「変化に対応して、自分自身も変えていくべき」の2つを学びました。
また、続編として「迷路の外には何がある?」もあり、オススメです。
2.あした死ぬかもよ?
- 著者:ひすいこたろう
- 発売日:2012年
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本は27の質問を通して、人生について考えさせられる本です。
質問の後に、質問の意味それぞれの解説が泣けるものがあります。
東日本大震災で被災した町の話や特攻隊に志願した藤井中尉の話など・・・
私は、この本を読んで、明日から生きることに対して前向きになれました。
3.夢をかなえるゾウ1
- 著者:水野 敬也
- 発売日:2007年
- 出版社:文響社
「夢をかなえるゾウ1」はドラマにもなった本です。
2022年現在、夢をかなえるゾウ4までシリーズ化されているベストセラーです。
今回紹介する「夢をかなえるゾウ1」は、ダメダメな主人公の元に突然現れたゾウの神様”ガネーシャ”とのやりとりが書かれた小説です。
29個の課題が与えられ、一つひとつクリアしていくことで、少しずつ成長する姿が描かれています。
私は、この本を読んで、今の生活を見直すキッカケになりました。
最後に
今回は、本を読む習慣がない人や読んだことがあるけど挫折した人向けに、オススメの本を3冊紹介しました。
本当は、他にもたくさん紹介したい本があります!
今後、少しずつお勧めの本も紹介していきたいと考えています。