4月の半ば以降、多くの大学で授業が始まりました。
新型コロナウイルスが拡大して以降、対面授業で行われているものもあれば、遠隔授業が行われているものもあります。
また、ハイブリッド型、ハイフレックス型・・・など、様々な形態で授業が行われるようになりました。
新型コロナウイルスが拡大する前と比較すると、学生がキャンパスに行く機会は減りましたが、それでも4月はキャンパス内には学生がたくさんいます。
ですが、ゴールデンウィークが明けから消える学生が続出します。
それはなぜでしょうか?
今回は、消える学生の特徴3選について共有します。
消える学生の特徴3選
1.既に欠席したガイダンスや授業がある
欠席している場合は要注意です。
※新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者になったりして自宅待機しなければならない場合を除く
新年度(新学期)は、一番やる気がある時期です。
新入生は初めての大学(授業)で緊張感があります。
また、2年生以上で前年度に単位を落としてしまった学生の多くは、
と意気込む学生が多いです。
つまり、4月は大学生のやる気がMAXで、全学年共通して出席率が高いです。
ですが、一度でも授業をサボると、
とズルズルとサボるようになります。
そうして、ゴールデンウィーク以降、消える学生が続出するのです。
2.昼夜逆転している
大学で友達ができて、夜中まで一緒に遊んでいる人や、深夜番組や深夜アニメが楽しくて、夜遅くまで起きている人もいるでしょう。
また、スマートフォンで何でもできる時代になりました。
例えば・・・
- 好きな動画を観ることができる(Youtube、TikTok、Netflix、Hulu・・・他)
- SNSで共通点のある人たちと繋がることができる(Twitter、Instagram…他)
- 友達と電話やチャットをすることができる(LINE・・・他)
など、スマートフォンが普及し始めて10年間で環境が大きく変わりました。
つまり、つい夜更かししてしまう環境ができ上っているのです。
夜更かししてしまうと朝起きられなくなり、授業をサボるようになります。
ということになると、完全に昼夜逆転となり、体を戻すのがとても大変です。
結局、授業のために起きることができず、家で寝てしまうことで学生が消えていくことになります。
3.アルバイトを始めた
アルバイトを校則で禁止されている高校に通っていた人も多いのではないでしょうか。
部活や勉強を(恋愛も?)頑張っていたため、忙しく、アルバイトをする時間がなかった人もいるでしょう。
また、入学後はアルバイトを様子見して、大学に慣れてからアルバイトを始めた2年生以上の人もいるでしょう。
そんな人たちがアルバイトを始めた時に、
と思うようになります。
なぜなら、親からもらうお金や奨学金よりも、自分自身で働いて稼いだお金の方がより、価値を感じるからです。
また、働くほどお金が貰えるため、成果を感じることができますが、授業を受けても成果を感じることができないため、授業に対するモチベーションが下がってしまうのです。
他にも・・・
- 自分の存在価値が認められている
- 世の中に必要とされている
と感じる人も多く、大学で授業を受けるよりもアルバイトが楽しいと思う人が多いのです。
さらに、お金を払って大学に行くのが馬鹿らしく感じてしまう人もいます。
そうしてアルバイトに夢中になり、学生が消えていくことになります。
ブラックバイトには要注意!
実は、アルバイトが原因で大学に行きたいのに行けない人も少なからずいます。
そんな人はブラックバイトにハマっていることが多いです。
以下の記事を読んで、ブラックバイトにハマっていると感じたら、すぐに辞めましょう。

最後に
高校生の時は、
- 朝、親に起こしてもらっていた
- 授業に出席しないと親や先生から怒られた
という状況の人が多いと思います。
ですが、大学生になると、
- 授業をサボっても怒られない
- (一人暮らしの場合)誰も起こしてくれる人がいない
- 自由な時間が多い
という状況になります。
自由な分だけ、責任は大きくなります。
みなさんはゴールデンウィーク後も、しっかりと授業を受けて、単位修得できることを期待しています!