こんにちは。きなこもちち(@mochichi_papa)です。
出産に対してどんな給付金があるかご存知ですか?
出産における給付金は、パパやママになる時に気になると思います。
今回は、出産を通してもらえるお金に関してまとめました。
1.出産手当金
出産手当金は人によって金額が違います。
産前休業に入る前に、自分がどのくらいもらえるか計算してみましょう。
受給金額
受給金額は
支給開始日の以前12ヶ月間の各月の標準報酬月額を平均した額÷30日×3分の2
です。
例えば、2021年12月10日から産前休業に入った場合、2020年12月〜2021年11月の標準報酬月額を12で割った額が基準額になります。
期間
受給対象期間は、出産の日以前42日から出産の翌日以後56日目までの間です。
この期間は
- 出産前:産前休業
- 出産後:産後休業
となります。
2.出産育児一時金
出産にはお金がかかります。なぜなら、保険適用外だからです。
受給金額
受給金額は
赤ちゃん一人につき42万円
です。
例えば、病院の部屋のグレードを上げたり、入院期間が延長になったりすると、42万円を超えます。
42万円以内で収めるためには、出産費用が安い病院やグレードの低い病室を選択する必要があります。
ですが、出産はリスクがあり、母体への負担も大きいため、お金だけで安易に決めることはやめましょう!
直接支払制度・受取代理制度
出産育児一時金を出産にかかる費用として使用する場合、協会けんぽから医療機関に直接支払ってくれます。この制度を、直接支払制度といいます。
直接支払制度を利用することで、事前に出産費用を準備する必要がありません。
ちなみに、受取代理制度は事務的負担や資金繰りへの影響が大きいと考えられる施設が対象です。
まとめ
出産にはお金がかかります。
ですが、
- 出産前の休業に対して出産手当金
- 出産費用に対して出産育児一時金
が支払われます。
出産後から育児休業期間中、子育て中にも給付金や手当をもらうことができます。
出産や子育てにおいて、お金のことで悩むパパやママを減らしたい思っています!
引き続きお金のことも共有していきますので、よろしくお願いします!