という経験はありませんか?
私自身、グループLINEを作っていますが、悩んでいます。
ですが、既読スルーを減らす方法はあります。
今回は、なぜメンバーは既読スルーをするのかと既読スルーを減らす方法について書きます。
なぜ、メンバーは既読スルーをするのか
傍観者効果が働く
傍観者効果とは、一言でいえば「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」という集団心理です。
つまりグループLINEで意見を求めても、メンバーのほとんどが
と思い、誰も意見をしません。
結局、誰も反応しないため、イベントなどを企画しても物事は進みません。
既読スルーを減らす方法5つ
イベントなどを企画して物事を進めるためには、既読スルーを減らし、意見を聞くしかありません。
そこで、個人でできる対応策を5つまとめました。
1から5に行くにつれて負担は増えますが、返信率は高くなります。
1.返信して欲しいことを書く
なぜ、相手が返信をしてくれないのか?
それは、相手には伝わっていないからです。
私たちが返信をしてほしいと思っていても、相手に伝わっていなければ返信はありません。
そこで、まず、返信をしてほしいということを直接的に書きましょう。
2.返信の期限を記載する
相手に返信をしてほしいと書いたうえで、いつまでに返信が欲しいのかを書きましょう。
返信をしてほしいと書いた場合、一部の人はすぐに返信を返してくれます。
ですが、ほとんどの人は
と思って、既読スルーします。
既読スルーしたまま、返信しなければいけないことも忘れてしまうのです。
期限を明確にすることで、相手の意識を変えることができます。
3.一人ひとりに個別LINEを送る
グループLINEに送ると傍観者効果により既読スルーとなるのであれば、一人ひとり、個別に同じ内容のLINEを送りましょう。
一対一の会話にすることで「返信しない=無視する」ことになり、傍観者効果は起こりません。
個別にLINEを送るのは手間はかかりますが、返信率は一気に高くなります。
4.本文に名前を入れて送る
個別にLINEを送る際、文章の中に相手の名前を入れましょう。
本文に名前が入ることで、「あなたのために書いている」ことをアピールすることができます。
ただし、一人ひとり名前を入力するのは大変です!
また、送る相手を間違える可能性もあります!
1~4については、LINEを送る手間と反応率のバランスを見て、効率よくLINEすることをオススメします。
5.普段から直接、会う機会を設ける
1~4はLINE上でできるテクニックでしたが、5はLINE上で完結しません。
ザイオンス効果(単純接触効果)とは、接触回数を増やすことで相手からの好感度を高めることができる効果です。
つまり、常日頃から連絡を取ったり、会って話をしたりすることで、信頼関係を構築しましょう。
普段会わないのに、いきなりLINEが来る人よりも、いつも会っている人の方がLINEの返信率が高くなることは容易に想像できます。
普段の関わり方も重要になります。
それでも反応(返信)がない人への対応策
答えは1つ。諦める
様々な対応策を講じても、反応(返信)がない人は一定数います。
働きアリの法則とは、20%のアリはよく働き、60%のアリは普通に働き、最後の20%のアリは怠け者になるという法則です。
つまり、働きアリの法則でいえば、反応がない人は最後の20%の怠け者なのです。
正直、その人たち(怠け者)に時間を費やすのはコスパが悪いです。
それよりも上位80%の人たちとの信頼関係を構築したり、新しい仲間を探したりする時間にあてたほうがいいです。
やってはいけないこと
1.反応(返信)がないこと責める
当初、反応(返信)がないことに対してイライラして、反応がない人を責めていました。
ですが、責めても逆効果です。
その後も反応がなかったり、グループを退会したりする人も続出しました。
もし、反応がなくても責めてはいけません。
(心配した様子で)「返信できない事情が何かあった?」と理由を聞いてあげましょう。
ほとんどが忘れてたレベルなので、その時は「どうしたら忘れないようにできる?」と対応策を考えさせましょう。
すると、次回以降、反応する確率が上がります。
最後に
まずは、グループLINEのメンバーと信頼関係を構築しましょう!
また、グループLINEのリーダーではなく、メンバーの一員の場合は、率先して反応(返信)して、傍観者効果を起こさないようにしましょう!