2学期制(セメスター)の大学は7月末~8月上旬にかけて定期試験が行われます。
1年生(新入生)は初めての定期試験で、何をどう準備すればいいか分からないという人もいると思います。
きちんと準備をしておかないと、回答できなかったり、時間が足りなかったりして単位を落としてしまうことになります。
そこで、これから定期試験を受けるまでに準備すべきことを共有します。
定期試験を受けるまでに準備しておくこと
1.定期試験の時間割を受け取る
定期試験時間割は、通常の講義の時間割とは異なるので、必ず受け取りましょう。
配布場所は大学によって違います。
主な掲載・配布場所は
- 大学のホームページに掲載
- 大学の担当窓口で配布(学務課、教務課、学部事務室等)
です。
2.試験を実施するのか、レポート提出なのかを確認する
全ての授業で試験があるわけではありません。
科目によっては、最後の授業で試験を実施して評価する科目や、授業内の小テストや授業に積極的に参加する態度で評価する科目、レポートで評価する科目もあります。
必ず、自分自身が履修している科目が試験を実施するのか、レポート提出なのかを確認しましょう。
3.持ち込み許可の科目・内容を確認する
科目によっては、資料を使いながら回答することができる科目があります。
ただし、資料などを持ち込むことができる科目は、穴埋め問題ではなく、「●●について概要を説明し、自身の考えを延べよ」といった論述試験となることが多いです。
4.資料やノートをまとめる
資料やノートをまとめることは、定期試験を受ける上で1番重要なことです。
上記にも記載していますが、穴埋め問題ではなく、「●●について概要を説明し、自身の考えを延べよ」といった論述試験となることが多いです。
つまり、
- ●●とは?
- ●●について自分はどう考えているのか
といった、概要と自分の意見をまとめておく必要があります。
まとめていない場合は試験時間内に考えて書く必要があり、時間が足りなくなります。
5.資料やノートを補完する
風邪などの体調不良や、大雨等による交通機関の遅延により授業に出席できなかった場合は、証明できるものを持って先生に伝えましょう。
本来は次回の授業時に伝えるべきですが、伝えていない場合は今からでも伝えたほうがいいです。資料をもらえる可能性があります。
もし、資料をもらえなかった時は、一緒に授業を受けている友達にコピーさせてもらいましょう。
番外編:試験形態を上級生から聞いておく
定期試験のためにサークルに入るのは目的が違うと思いますが、サークルに入っていると有益な情報が得られる可能性があります。

最後に
ちゃんと授業に出席していたのに、試験勉強を怠ったことが原因で単位を落としてしまうのはもったいないです。
また、単位を落とすとモチベーションも下がりますし、奨学金の受給ができなくなることもあります。
つまり、単位を落とす=除籍・退学に直接的に関係するということです。