という方も多いと思います。
今回は、このような悩みを抱えている方のために記事を書きます。
大学入学前に買っておいた方がいいの?
学部によって求められるスペックが異なる
文系学部でレポートを提出する時だけ使用する場合は、スペックが高いパソコンは必要ありません。
しかし、理系学部で演算処理したり、他のソフトをインストールしたりする場合は、ある程度スペックが高いパソコンが必要になります。
なお、大学・学部によっては、推奨されるスペックが記載されている場合があります。
岡山大学では、令和3年度からノートパソコンを必携化となり、情報統括センターが推奨するスペックを公開しています。
岡山大学
ノートパソコンの必携化について
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/pc-hikkei.html
2020年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により、多くの大学でオンライン授業となりました。
今後、オンライン授業と対面授業を組み合わせたハイブリット型授業やハイフレックス型授業が推進されるかもしれません。
大学には、学生が自由に使えるパソコン教室がある
大学には、学生が自由に使えるパソコン教室があるので、活用しましょう。
家でレポートを作成しようとしても、様々な誘惑に負け、なかなか書けないことがあります。その点、大学には誘惑がないため、レポート作成に集中できるメリットもあります。
WindowsとMacはどちらがいいのか?
それぞれにメリットがあります。
Windowsのメリット
①Windowsの方がシェア割合が高い
→ 日本の企業の多くがWindowsを使っているので、社会人になってから使えます。
②WordやExcelなどのMicrosoft Officeがインストールされている
→ 大学生のレポートはWordで作成することが多いです。
GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートで作成すると、ズレやフォントが合わない場合があります。
※大学がOffice365に入っていれば、MacでもWordやExcelが使えます。
③比較的低価格で購入可能
→ 様々な企業がWindowsのパソコンを販売しているので、低価格で購入することができます。
Macのメリット
①iPhoneやiPadとの連携がしやすい
→ 日本人の約7割がiPhoneを使っており、iPhoneユーザーにはMacがオススメです。
②無駄なソフトがインストールされていない
→ Windowsには購入した時から、無駄なソフトがたくさん入っており、起動に時間がかかりますが、Macには入っていないため、すぐに立ち上がります。
③デザイン性が高い
→ 中身だけでなく外見もスマートで、持っているだけでできる大学生に見えます。
ノートパソコンを買う判断基準
1.大きさ・重さ
意外と重要です。
家でのみ使用する場合は、気にする必要はありませんが、持ち運ぶ場合は、大きさ・重さを気にする必要があります。
画面が小さすぎると使いづらいし、大きすぎる(重すぎる)と持ち運びに不便です。
2.CPU
パソコンの処理能力を示すもので、Intelの場合、「Core i3」「Core i5」「Core i7」「Core i9」などがあります。数字が大きければ大きいほど、高い処理能力があります。
3.メモリ
同時作業する際の処理能力を示すもので、「4GB」「8GB」などがあります。こちらも数字が大きいほど、高い処理能力があります。
メモリの容量を超えてしまった場合、フリーズしたり、データが消えてしまうこともあるので、注意が必要です。
4.ストレージ
データを保存するための場所のことで、容量がいっぱいになると動きが遅くなります。ストレージには、SSD、HDD、eMMcの3種類がありますが、ノートパソコンはSSDを採用しているものが多いようです。
5.その他
Webカメラ&マイク
→ ゼミナールなど、リアルタイムで進行するオンライン授業の場合、発言する機会もあるため、Webカメラやマイクが必要になります。内蔵しているものを購入すれば、別途、購入する必要がなくなります。
最後に
自分の使用目的に合わせて、じっくり考えて購入していいと思います。
例えば、当初はスペックの必要性を感じていなかったけど、動画編集に興味を持ったので、高いスペックが必要になるパターンもあれば、ノートパソコンを買おうと思っていたけど、iPadで十分対応できるから買う必要がなくなったパターンもあります。
自分がノートパソコンをどう使うのか、どこで使うのかを考えて決めましょう!