そんな高校生や大学生のための記事です。
学びたいことが見つからずに大学に入学した場合
1.モチベーションが保てない
大学で学びたいことが明確になっていないのに、大学に入学するのは
- 親や先生から大学に進学したほうがいいと言われた
- 4年間遊びたい、アルバイトしたい
- みんな友達が進学するから周りに合わせて
- 大卒の方がいい就職先に就けると思っている
- 部活動に専念したい(強豪サークルの学生)
という人が大半を占めています。
そのような学生は入学後、モチベーションが保てません。
- 授業がつまらない
- 90分や100分授業が長すぎる
- 思っていた大学生活と違う
と思うようになり、授業に出席するのが辛くなります。
2.授業をサボるようになる
また、大学生になると高校までと違い、校則やアルバイトの規制、門限がありません。
一人暮らしをしている場合、深夜までアルバイトしたり、朝まで遊んだりしても、授業をサボっても誰からも怒られることはありません。
結局、授業をサボって遊ぶようになり、サボる習慣が身についてしまいます。
オンライン授業の場合は、動画を視聴せずに課題が溜まって手の付けようがなくなります。
授業をサボる習慣が身についてしまった場合、最終的には、単位を落としてしまうことになります。
単位を落とすと、さらに授業へのモチベーションは下がり、欠席が続くなど負のスパイラルに入り、最終的には留年決定することで退学を選択する人が多いのです。
- 遊びやアルバイトに夢中になり、授業をサボるようになる
- 欠席が続くことで授業についていけない(出席日数が足りず諦める)
- 単位を落とす
- ①~④を繰り返して留年が決定する
- 留年が決定した時点で退学する
高校生の時から学習習慣がある学生は別!
やりたいことや学びたいことがなくてもきちんと単位を修得できる人もいます。
それは、高校生の時から学習習慣がある人です。
高校生の時から授業に出席し、課題を期限内にきちんと提出する習慣がある人は、当然のように単位を修得します。
3.学びたいことが見つかっている学生と差が付く
- 学びたいことが明確で、大学の授業以外でも学ぶAくん
- とりあえず単位のために授業を受けているBくん
- 授業をサボってパチンコに行っているCくん
つまり、1.01の法則が働くことになります。
1.01の法則とは?
- 毎日1.01の努力をした人は1年後、約37.8になる。
- 毎日0.99の努力をした人は1年後、約0.03になる。
というものです。
毎日1%の努力を継続することで、1年後には約37.8倍にもなるもので、逆に1%サボることで1年後には、ほぼゼロになってしまいます。
今回の例の場合、
- Aくん・・・101%の努力
- Bくん・・・100%の努力
- Cくん・・・99%の努力(いやもっと低いか)
となり、4年後にはもっと大きな差になります。
最後に
大学の4年間は本当にあっという間に過ぎていきます。
大学に入学して何を学びたいのかを明確にすることがとても大切です。
現役大学生の方は、今からでも何か興味のあることを学んでいきましょう。
「大学さえ卒業すればいい就職先に就ける」という時代はもう、終わりました。
自ら興味を持って学んでいきましょう!