新入生が大学に慣れてきたころに始まる“サークルどれに入ろうか問題”。
Twitter上では、多くの学生が悩んでいます。
今回は、サークルについて迷っている大学生のために記事を書きます。
サークルって何?
簡単にまとめると・・・
部活 | サークル | |
設置 | 大学(体育会) | 個人 |
自由度 | 低い | 高い |
予算 | あり | なし |
ちなみに、サークルのことは大学によって名称が違っており、
- 愛好会
- 同好会
- 任意団体
などと呼ぶことがあります。
サークルのメリット4選
1.幅広い交友関係ができる
総合大学の場合、様々な学部の学生がいます。
学部の授業を受講しているだけでは、他学部や違う学年の学生と出会う機会は、なかなかありません。
ですが、サークルには様々な学生が在籍しているので、幅広い交友関係が期待できます。
2.先輩に授業のことを聞くことができる
授業を履修する時、
と思う機会は必ずあります。
どの授業が面白いのかや、ためになるのかを聞くことで、履修の失敗を減らすことができます。
ちなみに、楽単と言われる簡単に単位が取れる科目・教員も聞くことができます。
と思うかもしれませんが、絶対にオススメしません!理由は時間とお金のムダになるからです。
残念ながら、楽単のほとんどは、自分自身のためになることはなく、ただ2単位を得るために、お金と時間を失うことになります。
楽単を修得することはコスパが悪いのでやめましょう!
卒業要件はカリキュラム改正により、学年によって変わることがあります。
同じ学部の先輩であっても、卒業要件については信用しないでください。
3.大学生活が充実する
当時は
- アルバイト
- 深夜のラウンドワンでボウリング・カラオケ
- 1日中パチンコやスロット、競艇(ボートレース)、競馬
- 旅行
など、サークルに入らなくても楽しいことはたくさんありました。
もちろん、自分たちで大学生活を充実させることは可能です。
ですが、今更ながらサークルに入っていれば、もっと友達も増えただろうし、仲間たちと活動することで大学生活は充実していただろうと思うことがあります。
4.就職活動で役に立つ
就職活動で困ることは、”大学生活で頑張ったこと”を質問されることです。
多くの企業で面接時に質問される、定番の質問です。
大学3年生の終わりごろから自己分析やエントリーシートを書き始めると、みんなが同じ質問で固まってしまいます。
そんな時、サークルに所属していれば、サークル活動を頑張ったというストーリーを話すことができます。
※サークルに所属していない場合「サークル活動を頑張った」と言うと詐称になります。
しかし、所属さえしていれば、詐称になりません。
あとは少し美化したり、話を盛ったりすることで最低限の回答ができるようになります。
- 話を盛らなくても、大学で頑張ったことを自分の言葉で言えるようになるのが1番
- どうしても思い浮かばない人のためのアドバイスということを忘れないでください。
サークル以外の選択肢
1.インカレに入る
ただし、インカレサークルは大学の団体ではありません。
自由度がとても高い分、危険なインカレサークルもあるので注意してください。
2.社会人サークルに入る
社会人になっても、好きな人同士で集まって活動しています。
例えば、草野球チームです。
草野球だけで、2015年の時点で全国に31万ものチームとプレイヤー490万人がいるそうです。
他にも、サッカーやバスケットボール、釣りなど色々な種目で仲間が集まって楽しんでいます。
3.アルバイト先の友達を作る
大学生の大半がアルバイトを経験すると思いますが、アルバイト先にも他大学の学生やフリーター、従業員、店長・・・様々な人と関わることになります。
特に、家族経営のような居酒屋などでアルバイトをすると、家族の一員として受け入れてくれ、プライベートでも一緒に行動する人もいます。
サークルに入りそびれた場合
サークルに入るのはいつでもOK
という学生がたくさんいます。
時期が遅れてしまうとサークルに入りずらいのは理解できます。
しかし、4年間という時間を考えると、入らなかった方がマイナスが大きと思います。
最初は恥ずかしかったり、辛かったりするかもしれませんが、勇気を出して入ってみましょう!
最後に
入ってみて合わなかったら抜ければいいですし、違うサークルを探してもいいと思います。大学生活を充実させるために、積極的に行動していきましょう!!