おはようございます!きなこもちちです。
先日、ずん大が無事に1歳を迎えお祝いをしました。
今回は、1歳のお祝いで行う伝統行事について共有します。
餅踏みとは?
「餅踏み」は健やかな成長を願い、わらじを履いて一升餅を踏むもので、九州地方独特のお祝い方法だそうです
全国的には「背負い餅」が一般的とのこと。
さらに、福岡県では、「餅踏み祝い唄」を唄いながら餅を踏む習慣があります。
いわいの隅に蔵建てて
宝の山に帆を上げてお前百までわしゃ九十九まで
ともに白髪の生えるまで鶴は千年 亀は万年
この子(子どもの名前を呼ぶ)
百までめでたいめでたい
(これを三回繰り返す)
みたらしまま家の餅踏み
きなこもちち家は熊本県出身で、わらじで餅を踏むだけの習慣しかないため、みたらしまま家の習慣で餅踏みを行いました。
- 博多祝い唄(祝いめでた)を唄いながら餅踏み
- 餅踏み祝い唄を読みながら餅踏み
- 餅を背負う
という、ミックス型でした。
あん子の時も、ずん大の時も、背負い餅の時にギャン泣きしていたので、赤ちゃんにとって餅踏みの方がいいのかも…?と思いました。
ぜひ、九州地方以外の全国の方も餅ふみを検討してはいかがでしょうか?
選び取りとは?
餅踏みが終わると、次は「選び取り」です。
選び取りとは、一言で言えば、子どもの将来を占う伝統行事です。
色々なモノを赤ちゃんの前に置いて、赤ちゃんが取るモノによって、将来を占います。
選び取りで置くモノは家庭によって違いますが、共通しているのは
- 財布
- 辞書
- 定規
- スプーン・フォーク
- そろばん
- はさみ
などです。
最近は、IT化に対応するために、スマートフォンやタブレットを置く家庭も増えてきました。
ずん大が挑戦した選び取り
今回、私たちは下記の10アイテムを使って選び取りを行いました。
意味は一般的なものを参考に、オリジナルで作りました。
No. | 種類 | 意味 |
1 | 鉛筆 | 勉強が好きになる |
2 | 財布 | お金に困らない、お金持ちになる |
3 | 辞書 | 頭が賢くなる、物知りになる |
4 | 定規(ものさし) | 几帳面になる |
5 | スプーン・フォーク | 食べ物に困らない |
6 | スマートフォン | ITに強くなる |
7 | そろばん | 計算が得意になる、商売上手になる |
8 | はさみ | 手先が器用になる |
9 | 筆 | 字が上手になる |
10 | 野球ボール | 運動神経がよくなる |
結果は、
- スプーン・フォーク
- 鉛筆
- そろばん
- 野球ボール
- 財布
- 辞書
- 定規
- はさみ
- スマートフォン
- 筆
という順番になりました。
選び取りをする時は、赤ちゃんが公平な判断ができるようにキラキラしたものは置かないようにしましょう!笑
最後に
1歳の誕生日に「餅踏み」や「選び取り」をやってみてはいかがでしょうか?
なんて思わないですが、伝統行事の1つとして、お祝いの意味を込めて楽しむのはアリだと思いますよ。
ぜひ、みなさんの地域のお祝いの習慣や、選び取りの結果もTwiter(@きなこもちち)に教えてください!